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こんな暮らし

オーストラリアと日本を行ったり来たり。生活を見直すブログ。

畳と障子 和室の良さを見直す

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日本を離れて暮らすと、日本の生活様式の良さを改めて実感することがよくあります。

そのひとつが、和室の心地よさです。日本に帰ってきて、畳の部屋に布団を敷いて寝るとき、日本へ帰ってきた安らぎを感じます。私が考える和室のこころよさは、畳と障子が調和したシンプルな美しさにあると思っています。

畳のいいところ

素足で歩いたときの感触が気持ちいい。

特に夏は、足の裏に触れる感触がさらっとしていて、不快感がありません。

そのまま座っても、固すぎないので快適。

座布団などがなくても適度な柔らかさがあり、座ったり横になったりするのも楽です。

冬なら、コタツを置くのに最適な環境です。

掃除がしやすい。

畳の目に沿って掃除機をかけると、ほこりがよく取れます。また、ほうきで掃いたり、雑巾で拭いたりすることも簡単です。

 

最近の日本家屋では、洋風化が進みフローリングやカーペットの床が多くなっています。しかし実際には、フリーリングの床にイスやソファーなどの家具をおいても、家庭生活の団らんの場では、床に直接座る生活を好む人が多いように思います。そこで、フリーリングは固すぎるので、カーペットのような敷物を敷くことになり、掃除がしにくいというデメリットを感じる人も多いのではないでしょうか。

それを考えると、畳は日本人の生活スタイルに最も適していると考えることができます。

障子のいいところ

窓からの光を和らげる。

外からの光を遮断することなく、柔らかい光を取り入れ、部屋の明るさを保つことができます。

障子紙の白さが清潔感を与える。

白色の面が清涼感がある雰囲気を作り、紙なので湿気の調節にも役立ちます。。

シンプルな格子のデザイン

無駄がなくシンプルな格子のデザインは、部屋のアクセントにもなり、飽きがくることもありません。

 

さらに、障子の美しさは、畳との調和でより一層感じられるものだと思います。雑然とした部屋でも、障子のデザインを取り入れることによって、落ち着いた空間を作ることができます。

和室でなごむ

伝統的な日本家屋は、畳や障子や襖などを上手に用いて、日本の風土に合わせて作られてきました。特に、夏の暑さをしのぐことが最優先に考えられたため、家の中にうまく風を通す作りが中心になっています。現代では冷暖房や空調設備を取り入れることができるので、その機能はそれほど重要ではないのかもしれません。

それでは、いまの私たちが和室に求めているものは何でしょうか。最近の新築住宅には和室が全くない家も多いようですが、ゆっくり休暇を過ごしたいというときには、旅館の和室でくつろぎたいという気持ちになる人は多いと思います。和室には日本人の心を落ち着かせ、和ませる独特の雰囲気があるのだと思います。

私自身も、オーストラリアの自宅にもいつか畳の部屋を作りたいと考えています。それまでは、日本への帰省時に、和室での生活を楽しみ、ゴロゴロと思う存分くつろぎたいと思います。

 

今日の笑顔にありがとう。