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こんな暮らし

オーストラリアと日本を行ったり来たり。生活を見直すブログ。

ビートルート オーストラリアのおいしい野菜

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オーストラリアで大好きになった野菜のひとつがビートルートです。切り口の真っ赤な色には、日本の野菜にはないインパクトがあります。

ビートルートはどんな野菜?

ビートルートとは、ビーツ、テーブルビートなどとも呼ばれる赤いカブのような野菜です。ラディッシュのような赤カブは、外側の皮が赤く、中は白い色をしていますが、ビートルートは皮も、中身も濃い赤紫色をしています。

原産は地中海沿岸地方ですが、ロシアをはじめ東ヨーロッパなどの寒い地方ではボルシチなどのスープにして広く利用されている野菜です。

ハンバーガーにビートルート

今から20年以上前、旅行で初めてオーストラリに来たときに、ファストフードのハンバーガを食べながら、見慣れないものが挟まっているのに気付きました。歯触りは、ふにゃっとして特においしいとも思いませんでしたが、強烈な赤紫の色がとても印象に残りました。お店の人に「これは何?」と聞きいたら、ビートルートという野菜だと教えてくれました。日本では食べたことがなかったので、オーストラリア人はこんな不思議なものを好んで食べるのかと思ったものです。

オーストラリアに住むようになって、あのハンバーガーに挟まっていたのは、ビートルートの水煮缶詰だと知りました。

ビートルートのおいしい食べ方

初めて食べたビートルートには、あまりいい印象がありませんでしたが、その後、料理の付け合わせとして出されたビートルートを食べたときに、ビートルートの印象が大きく変わりました。

オーブンでゆっくりと加熱されたビートルートは、野菜の自然な甘みが強く引き出されて、とてもおいしく感じます。ビートルートは、てんさいと言われる砂糖大根の仲間なので、糖分が多く、加熱によって独特の甘みが出てきて、生のものとはまた違った味わいになります。かぼちゃやさつまいもをじっくり加熱して甘みを引き出すのと同じことですね。それから、ビートルートは大好きな野菜になりました。

ビートルートの色の正体

ビートルートの特徴は、なんといっても強烈な赤紫色。これはベタシニアンという色素によるものです。

赤紫色といえば、赤ワインやブルーベリーに含まれるアントシアニンが有名ですが、このベタシニアンもアントシアニンと同じポリフェノールの一種です。ポリフェノールは抗酸化作用があり、体内の活性酸素を取り除くので、若々しく健康な体を保ってくれます。

そして、このベタシニアンは、アントシアニンよりもずっと強い抗酸化作用を持っているのだそうです。

日本でも、もっと広く生産されるようになるといいなあと思います。

 

今日の笑顔にありがとう。