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こんな暮らし

オーストラリアと日本を行ったり来たり。生活を見直すブログ。

オーストラリアの豆腐 賞味期限が長いのはなぜ?

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豆腐は、オーストラリアのスーパーにも普通に売っています。オーストラリアにはベジタリアンが多いので、豆腐は大切な動物性たんぱく質の補給源です。

オーストラリアの豆腐

オーストラリアには、アジアからの移民も多いので、中国人経営の豆腐屋さんがあります。私がよく買う豆腐屋さんの豆腐は、日本でいう「木綿豆腐」です。見た目も、食べた感じからも、昔ながらの作り方をしているのがわかります。木綿豆腐ですから、しっかりとした硬さがあり、崩れにくいので炒め物や麻婆豆腐を作るときに向いています。

最近は、スーパーでもいろいろな種類の豆腐を目にするようになりました。スーパーに売っている豆腐をみてびっくりするのは、賞味期限が1か月以上も先であること。賞味期限がとても長いこと。表示には、保存料不使用と書いてありますが、このような長期保存可能な豆腐をみると、少し不自然な感じがします。しかし、これらの豆腐は「充填豆腐」と呼ばれるもので、普通の木綿豆腐や絹ごし豆腐とは作り方が違うのです。

豆腐の種類は作り方のちがい

木綿豆腐は、温かい豆乳に凝固剤(にがり)を加え、穴のあいた型に入れて、水分をしぼりながら凝固させます。

絹ごしどうふも、同様に温かい豆乳に凝固剤(にがり)を加えて固めますが、穴のあいていない型を利用するので、水分の含有量が多いなめらかな豆腐になります。

充填豆腐は、冷やした豆乳を凝固剤と一緒ににパックに注入(充填)してから密閉し、その後加熱して凝固させます。

冷たい豆乳を用いるのは、温かいままの豆乳だと凝固剤がすぐに反応して固まってしまうためで、そうするとパックに詰めにくくなってしまいます。この充填豆腐も、水分ごと固めてあるので、口当たりは絹ごし豆腐のようになめらかです。

充填豆腐の賞味期限が長い理由

充填豆腐は、機械化された工程で、人間が手を触れることなく加工することができます。全てをパックに詰めてから、加熱殺菌することで菌はほとんどいなくなり、衛生面の心配がありません。したがって、普通の豆腐よりも保存性が高まり、1か月以上の長期保存が可能になるというわけです。

スーパーの豆腐いろいろ

オーストラリアの大手スーパー「ウールワース」の自社ブランドの豆腐には「Momen Tofu」「Silken Tofu」「Classic Tofu」「Hard Tofu」「Bean Curd」などの名前が並んでいます。どれも商品を見てみると、パックと豆腐の間に隙間がないので、これらはすべて充填豆腐の製法で作られたものだと思われます。名前の違いは、きっと水分の含有量の違いだと推測できます。

これらの充填豆腐は賞味期限が長いので、まとめ買いをして、冷蔵庫に常備しておくことができるので、とても重宝です。

 豆腐を食べて健康な食生活を

子供のころ、豆腐は味気なくてあまり好きな食べ物ではありませんでしたが、歳を重ねて豆腐のシンプルなおいしさがよくわかるようになりました。

冷奴や湯豆腐のようにそのままの味を楽しむのもいいですし、味噌汁や鍋物にも欠かせない食材であり、また中華料理の具材として濃い味付けにして食べるのもまた別な味わいがあっていいものです。

このように、オーストラリアでも手軽に豆腐を買うことができるようになったのは、とてもうれしいく思います。

 

今日の笑顔にありがとう。