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こんな暮らし

オーストラリアと日本を行ったり来たり。生活を見直すブログ。

茶碗蒸し 人気はいまひとつ 

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茶碗蒸しが大好きです。だし汁のうまみが直接感じられるやさしい味の茶碗蒸しは、代表的な日本料理です。宴会料理や定食のサイドメニューの定番でもあり、また家庭でもおもてなし料理にもよく登場します。

私が帰国したときにも、母は必ず作ってくれました。温かくて、なめらかで、だしの香りがふんわりと香る一口を、スプーンで口にれた瞬間、心まで癒されるような幸せな気持ちになります。

シンプルな料理ほど難しい

鶏肉やシイタケなどの少しの具材と、卵とだし汁だけのシンプルな料理ですが、シンプルなものほど難しいということを実感する料理でもあります。蒸すときの火加減や時間などコツをうまくつかまないと、上手に固まらなかったり、すが立って表面がボコボコになってしまったりします。

実は、教員採用試験を受験したときの調理の実技試験のひとつが茶碗蒸しでした。頭では理論がわかっていて作り方は完璧と思っていても、蒸し上がって茶碗蒸しのふたを開ける瞬間までは、出来上がりが心配で、ドキドキだったのをよく覚えています。

意外にもオーストラリア人には人気がない

日本料理はなんでも大好きな私の夫ですが、意外にもこの茶碗蒸しはあまり気に入らなかったようです。なぜかというと、初めて茶碗蒸しを食べたときに、卵液がが器の中で固まっている様子を見て、カスタードプリンのような甘いデザートを想像して食べたら、まったく予想外の味だったことから、あまり良いイメージがないのだそうです。

夫だけでなく、何人かのオーストラリア人から同じような意見を聞いたことがあります。あまりにも先入観が強くて、茶碗蒸しのおいしさが素直に受け入れられないのかもしれません。

和食レストランでも見たことがない

そういえば、オーストラリアで茶碗蒸しを食べたことがない気がします。私のオーストラリアの家には日本式の蒸し器や茶碗蒸しの器もないので、こちらで作ったことがありません。私の住んでいる町に和食レストランもたくさんありますが、メニューに載っているのも見たことがないように思います。

どこでも手に入りやすい材料で作れる料理であるにもかかわらず、目にする機会がないのは、やはりこちらの人たちの口にはあまり合わない料理なのかもしれません。

日本に帰ったときに、おいしい茶碗蒸しを食べるのが楽しみになりました。

 

今日の笑顔にありがとう。