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こんな暮らし

オーストラリアと日本を行ったり来たり。生活を見直すブログ。

母のためのリフォーム 2年後の今

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一人暮らしの実家の母も高齢となり、また持病があるため、歩行にも問題が出てくるようになりました。母が安全に暮らせるようにと考え、2年前に実家のリフォームをしました。実家は亡き父が建てた築35年の古い家です。

介護用具専門相談員を持つ経験豊富な業者の方と相談し予算の範囲内で出来ることを考えました。

トイレのリフォーム

新築時からトイレは洋式の水洗でしたが、男子用トイレと女子用トイレに分かれていたため、とても狭い空間でした。その2つのトイレの仕切りをなくし、広さを確保しました。今後、車椅子が必要になったり、トイレの介助が必要になったときにも、十分な余裕ができました。

壁にはL字型の手すりを付けたので、立ったり座ったりするときにも、しっかりとした支えになり、安心感があります。

また、開き戸だったドアを引き戸に変えました。開き戸はドアを手前に引くときにドアが動くスペースが必要となり、ドアを引きながら、自分も少し後ろに下がる必要があります。健康なときには特に気にならなかった小さなことですが、母の足の動きを見ていると、引き戸にしてからは、無駄な動きなくなり、トイレを急いでいるときなども、スムーズに出入りができるようになりました。

また、トイレに入れば自動的に電灯が灯るものに変えたため、夜のトイレも安全になりました。

玄関のリフォーム

玄関には、高い段差で足元に危険がないように、壁ぎわに踏み台を付けて、靴を脱いだり履いたりするときの床の高さを低くしました。壁に手すりも付けたので、靴の着脱のとき、段差を登るときにも安定した姿勢を保つことができます。

また、玄関の外側にも2段の段差がありますが、ここにも手すりを付けて登りやすくしました。

風呂場のリフォーム

風呂場にも、手すりを2箇所取り付けました。一つは、浴槽の脇で、浴槽に出入りするときの助けになります。また風呂場と脱衣所に少し段差があるので、風呂場と脱衣所の境にも縦に手すりを付けました。

風呂場は滑りやすく危険の多い場所なので、つかまる場所ができたことで、安全な入浴ができるようになりました。

早めのリフォームがおすすめ

リフォームをした当初は、母は「こんなに手すりだらけの家になって、なんだか大袈裟ねえ」などと言っていたのですが、最近は「手すりのありがたみがわかるわ〜」などと言うようになりました。病気が進んで体の動きも悪くなっているので、トイレは手すりがないと立ち上がりがだいぶ難しくなっているようです。

このような様子を見ていると、早めにリフォームをしておいてよかったなあと思います。家のあちこちにある手すりの位置を体が覚えているので、今では無意識に手すりをしっかり握って、バランスをしっかり取ることができています。

また、意外にも使い勝手がいいのが引き戸です。家の中にはほかに3つのドアがあるのですが、これらも全部引き戸に変えてあげたら、もっと暮らしやすくなるのではないかと思います。

古い家なので、廊下から和室にかけての段差もありますが、長く住み慣れた家なのでこの段差にはつまづくこともなく、特に問題はないようです。

母を見ていると、年を取っても、住み慣れた家で暮らすことが一番の幸せだと実感します。

 

今日の笑顔にありがとう。