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こんな暮らし

オーストラリアと日本を行ったり来たり。生活を見直すブログ。

自家製オリーブ漬けの夢

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オリーブの思い出

オリーブを初めて食べたのは、今から20年以上前、学生時代にアメリカへホームステイに行ったときです。ホストファミリーの若いお父さんとお母さんは、2人の幼い子供を育てながら共働きをしている忙しいご夫婦でした。いつもおいしいご飯を作ってくれましたが、疲れて料理をする元気がないときには、「今日はピザにしようか」と、ピザ屋さんに電話します。まるで、日本人が店屋物をとるような感覚だと思っていました。

そのピザには、チーズやトマト、サラミなどとともに、日本では見たことのない黒くて丸くて穴が空いた物体がたくさんののっていました。今思えば、あれはブラックオリーブの輪切りだったとわかるのですが、あんまり好きになれず、よけて食べていたのを思い出します。

オリーブはいつも冷蔵庫に

そんな私も、今はオリーブが大好きになりました。若いころは、このおいしさがよくわからなかったんだなあと思います。

今は瓶詰めのオリーブがいつも冷蔵庫に常備してあります。サラダに加えたり、パーティのおつまみしたり、しょっぱいものが食べたいときにちょっと口に放り込んだり、手軽に食べられるので重宝します。夫は、煮込み料理にも使います。

オリーブは、オリーブオイルの原料になるものですから、質のいい脂肪酸オレイン酸)が含まれ、またビタミンEも豊富で、とても健康的なおつまみです。

オリーブの木がほしい

友人の家の庭にオリーブの木があります。遊びに行ったときに、収穫したオリーブを自家製のピクルスにしたものをいただきました。粒は小さいのですが、なかなかおいしくて、自分でオリーブを漬けられることにちょっと感動しました。

私も思わず家にもオリーブを植えようと夫に提案しましたが、そんなに簡単じゃないと笑われました。いろいろ聞いてみると、オリーブの実は収穫したままの状態ではアクがとても強くて食べられないのだそうです。苛性ソーダにつけてアク抜きをして、さらに時間をかけて水洗いをしなければなりません。苛性ソーダは取り扱いに注意が必要な劇薬です。

オリーブの下処理にそんなに手間も時間もかかるとは思っていなかったので、あっという間に気持ちは冷めてしまいました。スーパーに行けば、おいしいオリーブは簡単に手に入りますから。

でも、オリーブの木は、葉の形や色、木の姿かたちも素敵なので、今でも庭のシンボルツリーには素敵だなあと思っています。

オーストラリア産オリーブオイル

オリーブオイルは、地中海式の健康的な食生活の代名詞にもなっています。オリーブオイルの風味の良さと栄養的な特徴から、日本でも一般的な食品になりました。

オーストラリアでも、質のいいオリーブが生産され、スーパーでは国産のオリーブオイルも手ごろな値段で買うことができます。我が家でも、オリーブオイルは炒め物やサラダドレッシングに日常的に使っています。私は、日本へのお土産にもよく利用します。

昔の人が、そのままでは食べられないオリーブの実から油を絞り出して利用したり、アクを除いておいしく食べる方法を見つけ出したりしたことは偉業に値すると思います。おいしいオリーブが食べられることに感謝します。

 

今日の笑顔にありがとう。