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こんな暮らし

オーストラリアと日本を行ったり来たり。生活を見直すブログ。

世界に広がる Green Tea

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緑茶はオーストラリアでも人気

オーストラリでも日本の緑茶は大人気です。スーパーにも「Green Tea」が売っていますし、紅茶専門店に行くと、日本のお茶も「煎茶」「玉露」「ほうじ茶」「玄米茶」などが並び、品揃えも充実しています。また、緑茶にハーブやフルーツの香りをつけたものなど、オーストラリア人好みのおもしろい緑茶もたくさんあります。

お茶は甘くして飲むもの?

何年か前に、オーストラリア人の友人の家に遊びに行ったとき、友人は緑茶を入れてくれました。そして、「お砂糖は?」と聞かれてびっくりしました。当時よく緑茶を飲むようになったという彼女は、いつも砂糖を入れて甘くして飲んでいたのだそうです。日本人は緑茶に砂糖を入れることはないと言ったらびっくりしていました。飲みなれない人には苦く感じるのかもしれません。それとも、紅茶にも砂糖を入れるから、同じような感覚なのでしょうか。

緑茶は体に悪いイメージ?

また別のオーストラリア人に、「緑茶を飲みすぎると、体に悪いんでしょ?」と聞かれたことがあります。緑茶も、コーヒーや紅茶と同じようにカフェインが含まれることから出てきた疑問だと思います。

念のため調べてみましたが、抽出液100ml中のカフェイン量は、コーヒー60mg、紅茶30mg、煎茶20mgです。玉露には180mgのカフェイン量が含まれ、飛び抜けて高い数値ですが、日常的に飲むようなお茶では、コーヒーや紅茶よりカフェイン量は低いことがわかりました。

また、緑茶からはコーヒーや紅茶には含まれていないビタミンCやビタミンB2の摂取が期待できます。

さらに、緑茶の渋み成分であるカテキンが注目されていて、抗酸化作用や血中コレステロール低下作用、体脂肪低下作用、がん予防などの効用が認められています。

しかし、カナダやフランスではカテキンの過剰摂取が肝障害を引き起こすという報告もあるようです。このような情報から「緑茶の飲みすぎはよくない」というイメージにつながったのかもしれません。

日本人にとっては、お茶には健康的な飲み物というイメージを持っている人が多いと思います。お茶の産地に住み毎日大量のお茶を飲んでいる人たちは、全国平均に比べてがんの死亡率が低い、高齢者の医療費が低いなど健康長寿に良い影響があらわれていることが報告されています。

抹茶ブーム

ここ何年か、日本からのお土産で喜ばれるのが、抹茶味のお菓子です。チョコレートやクッキーなど外国人向けと思われる商品もたくさん目にします。

海外旅行で日本やヨーロッパに行ったときに、スターバックスで飲んだ抹茶フラペチーノの味が忘れられないほどおいしかったという友人もいました。(オーストラリアのスターバックスは撤退してしまいましたが)

先日、日本に旅行に行ってきた知人からのお土産は緑茶でした。京都のお茶だと思って喜んでいましたが、よく見たら砂糖入りの粉茶でした。まさに外国人向けのおみやげでした。

本当のお抹茶を

私は日本にいた頃は長い間お茶を習っていました、我が家にも、お抹茶のお茶碗、茶筅茶杓、棗など簡単なお茶道具があるので、お茶好きの友人にお抹茶を点ててあげるととても喜んでくれます。

「日本で飲んだお抹茶がとても苦かった」とあまりいい印象を持っていない人もいます。そんな人にも、まず甘い和菓子を食べてもらって、それからお抹茶を飲んでもらうと、甘さが広がっている口の中に爽やかなお抹茶の苦味が広がり、本当のお抹茶の味を楽しんでもらえます。

さらに、お茶の点て方を教えてあげたら、自分でも道具を揃えて、自宅で楽しみたいという人もいました。

この緑茶ブーム、抹茶ブームがこれからも定着して、日本のお茶は健康的な飲み物であることも広まっていけばいいなあと思います。

 

今日の笑顔にありがとう。