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こんな暮らし

オーストラリアと日本を行ったり来たり。生活を見直すブログ。

愛着のある道具 ステンレス鍋 

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ステンレスの鍋の使い心地

私の母は、長年、ステンレスの鍋を愛用しています。使っているうちに表面が黒ずんでくるので、定期的に専用のクレンザーでゴシゴシ磨くことが必要だとよく言っていました。年季が入った古い鍋ですが、ビカピカに磨いて長年使い続けています。磨くたびに愛着がわくようです。

我が家のステンレス鍋は、結婚のお祝いにいただいた4点セットの鍋です。こちらも長年使っていますが、母の鍋に比べると、そんなに磨きこまなくてもステンレスの輝きが保たれています。この違いは、ステンレスの種類の違いのなのでしょうか。

ステンレスってどんな素材?

台所には、ステンレス製品がたくさんあります。鍋やスプーン・フォークなどのカトラリーのほか、ボールやざるなどの調理器具、作業台や換気扇フードなどあらゆるところに使われています。

これらの材料となるステンレスは、主成分の鉄にクロムを混ぜて作られた合金です。基本的には、50%以上の鉄に10.5%のクロムを混ぜたものがステンレスと呼ばれていますが、用途によって、ニッケルなどの他の金属が添加されていたり、組成を変えた様々なステンレスが用いられています。

鉄は、丈夫で加工しやすく優れた素材ですが、錆びやすいという欠点があります。そこで、鉄にクロムを混ぜることによって、その欠点をカバーしたものがステンレスです。

ステンレスが錆びにくいわけ

ステンレスが錆びにくいのは、クロムが空気中の酸素と結合して、ステンレスの表面に不動態皮膜と呼ばれる薄い保護膜を作っているからです。これは、目に見えないほどの薄いものですがとても強力です。さらには、膜が破壊されても自動的に再生されて、常にステンレスの表面を守っているのです。

ほかの鍋と比べてみると

ステンレスの鍋ばかり使っていると、他の素材の鍋との違いを気にしたことががありません。調べてみると、ステンレスは耐食性、耐熱性、強度が高いので丈夫で長持ちという特徴があります。熱伝導率は高くないですが、一度熱くなると冷めにくいので、煮物、煮込み料理には最適ですね。

アルミニウムの鍋を使っている人も多いと思います。母の台所にもアルミニウムの行平鍋があります。アルミニウムはステンレスに比べると軽くて、安価な素材です。また熱伝導率が良いという特徴もあります。さっと野菜をゆでたいときや、インスタントラーメンを作ったりするのに向いていますね。

一時、アルミニウムの鍋を使っているとアルツハイマーになりやすいなどという話が話題になったことがありますが、現在は完全に否定されているようですね。

最近は、カラフルでおしゃれな鋳物鍋もたくさん出回っていますが、かなり重いので日常的には使いこなせない気がして、私は持っていません。

これからも、これらのステンレス鍋を大切に使い込んでいきたいと思います。

 

今日の笑顔にありがとう。