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こんな暮らし

オーストラリアと日本を行ったり来たり。生活を見直すブログ。

国民健康度 オーストラリアは10位 日本は?(「世界の疾病負担研究」より)

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健康なオーストラリア人

オーストラリアの新聞「シドニー・モーニング・ヘラルド」の電子版の記事によると、世界保健機構(WHO)などが行っている「世界の疾病負担研究」(Global Burden of Desease Studay)で、オーストラリアの国民健康度は、世界10位であることを伝えています。

記事を読むと、世界188カ国のうち、オーストラリアが10位に入ったことを非常に高く評価しています。それに比べて、アメリカが28位と高くない位置にいることを指摘しているのが、興味深いです。ちなみに、日本の順位は27位でした。

この研究では、国民の健康を33の指標で数値化します。その指標には、災害、肥満、三種混合ワクチン接種率、5歳未満児死亡率、HIV結核B型肝炎、自殺、アルコール、交通事故死傷、思春期の出産、喫煙などがあります。

国民健康度ベスト20は以下の通りです。

  1. アイスランド
  2. シンガポール
  3. スウェーデン
  4. アンドラ
  5. イギリス
  6. フィンランド
  7. スペイン
  8. オランダ
  9. カナダ
  10. オーストラリア
  11. ノルウェー
  12. ルクセンブルグ
  13. アイルランド
  14. マルタ
  15. ドイツ
  16. デンマーク
  17. キプロス
  18. ベルギー
  19. スイス
  20. イタリア

日本の健康度は意外と低い

日本の国民健康度は27位で、思ったより低いという印象でした。

この記事では、日本の個々の項目のポイントを確認することはできませんでしたが、一般的に、日本の生活水準は高く、公衆衛生や医学の進歩で、平均寿命は世界のトップになっていても、これだけでは、国民の健康度は高いとは言えないようです。

研究の指標に挙げられている項目の中では、他国に比べて、災害や自殺の項目でポイントが低いと思われます。また、精神的な疾患を抱える人も多くなっているので、総合的な健康度を下げていると考えられます。

他国の順位から見えてくること

最も健康度の低い国は、中央アフリカ共和国です。またアフガニスタンが180位、シリアが117位と、国の情勢が不安定な国では順位が大きく下がっています。

意外な順位だったのが、ロシアの119位と中国の92位です。国際的には存在感の大2つの大国ですが、多くの人口を抱え、また広大な国土を持っているため、国内では経済的な格差が大きく開き、都市部と農村部の間には大きな健康格差も広がっていることが考えられます。

健康度は幸福度につながる

この新聞記事では、オーストラリアの結果が中心で、部分的なデータしか取り上げられていませんでした。もっとデータを全体的に詳細を見たら、さらに深いことが見えてくると思います。

しかし、上位20カ国を見てみると、ヨーロッパの福祉大国が名を連ねています。福祉大国とは、格差の少ない社会が実現している国です。日本でも格差社会が問題になっていますが、このまま格差がさらに広がれば、日本の健康度もさらに下がってしまうことが予想されます。

また上位20位の国々は、国連が発表している「世界幸福度報告書」の上位に登場する国々の名前と重なっています。健康であることは幸福を感じる条件の大きな要素であり、また幸福感に包まれた生活をしていたら身も心も健康になっていくように、大きな因果関係があることを改めて感じます。

 

今日の笑顔にありがとう。