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こんな暮らし

オーストラリアと日本を行ったり来たり。生活を見直すブログ。

オーストラリアから日本への旅行者 スキーシーズン編

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スキー・スノーボードを楽しむ人はリピーターに

オーストラリア人にとって、日本は人気のある旅行先です。今までは、東京や京都などの有名な都市を観光するコースが一般的でしたが、最近は旅行のスタイルも変わっています。

私の周りでは、冬の日本を訪れ、スキーやスノーボードを楽しむ人が増えています。興味深いのは、一度、日本へスキー・スノーボード旅行に行くと、ほどんどの人がリピーターとなってしまうことです。彼らは、帰ってくるとすぐに、次の年のシーズンに向けて日本への旅行を計画し始めます。

また、旅行期間は、2週間から4週間くらいの人が多いです。長期休暇が当たり前のオーストラリア人は、日本人に比べると旅行期間も長めです。1週間でも毎日スキー場で過ごすなんて、私にはちょっと退屈に感じますが、彼らの場合は、まるでスキー合宿のように、連日スキーやスノーボードにどっぷりとつかった毎日を楽しんでいるようです。もちろん、その合間に、日本料理や温泉、買い物、観光を組み入れたりもしているようです。

人気のニセコ、印象もいろいろ

北海道のニセコは、オーストラリア人に人気のスキーリゾートとして有名になりました。私はニセコには行ったことがありませんが、景色も美しく、上質なパウダースノーは観光客を魅了するようです。

ニセコにはオーストラリア人が経営しているホテルやレストランなどもあり、オーストラリア人をターゲットにしているところも多いようです。日本語が理解できなくても困ることがなく、快適に過ごすことができるのだそうです。

一方で、ニセコで嫌な思いをしたという人もいました。数年前、年末からお正月にかけてニセコで過ごしたという友人は、大晦日にお酒を飲んで馬鹿騒ぎをしているオーストラリア人のグループを見かけ、同じオーストラリ人として恥ずかしくなったと言っていました。彼は毎年ニセコへ出かけていたリピーターでしたが、その次の年からは、行き先を変えて、ほかの静かなスキーリゾートをいろいろ回り、日本人との触れ合いも楽しんでいるようです。

スキー・スノーボードは特別なスポーツ

オーストラリアの都市部では雪が降ることがありませんが、ビクトリア州ニューサウスウェールズ州の山岳地帯にはスキーリゾートがいくつかあります。しかし、スキーやスノーボードはあまりポピュラーなスポーツではありません。

日本もバブルの時代はスキー人気も全盛で、1990年代のスキー人口は1800万人を超えていました。今では、最盛期の4割程度まで落ち込んでいます。

私も若い頃は、毎週のように仲間とスキーに出かけていた時代があります。その時代は、子供から高齢者まで幅広い年代の人がスキーやスノーボードを楽しんでいたという印象があり、私も年を取ってもスキーを楽しみたいと思っていました。しかし、いつの間にか、寒い季節にスキーに出かける気力がなくなってしまいました。スキーというのは、道具を一式揃え、わざわざ遠くまで出かけていかなければならないハードルの高いスポーツだと改めて思います。

今、スキーにハマっているオーストラリア人は、この特別感が好きなのかもしれません。南半球の暑い夏の季節から、季節が反対の真冬の日本へわざわざ出かけて、オーストラリアではなかなか楽しむことのできないスキーにどっぷりとハマることが、昔の私たちのように楽しく感じるのでしょう。

日本はスキー人口の減少とともにスキー場の数も減っていますが、今では海外からの旅行客が増えて、また活気を取り戻しているところもあるようです。

ありきたりの名所を見て回る観光旅行は1度経験したら満足してしまいますが、スキーやスノーボードのような体験型で長期滞在型の休暇旅行は、何度も楽しみたくなります。これから日本が、さらに多くの観光客を呼び込む戦略として期待したいと思います。

 

今日の笑顔にありがとう。