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こんな暮らし

オーストラリアと日本を行ったり来たり。生活を見直すブログ。

スポーツの楽しみ方 今更ながらオリンピックを振り返る

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オリンピックを楽しんだ夏

リオデジャネイロ・オリンピックが閉幕して1か月以上が過ぎましたが、昨日テレビでオリンピックのメダリストたちを讃えるパレードのニュースを見て、再びこの夏の感動がよみがえってきました。

私は、今年の8月は日本に滞在していたので、いつも以上に、リオデジャネイロ・オリンピックを満喫しました。日本人のメダルラッシュには毎日感動の連続でした。

もちろん、オーストラリでもオリンピックのテレビ中継はありますが、日本人の活躍はテレビであまり見ることができません。過去のオリンピックでは、知らない選手の競技を淡々と見ていても、ぜんぜん楽しくありませんでした。

オリンピックの盛り上がり

リオデジャネイロは地球の反対側で時差があるので、真夜中の試合はみることができませんでしたが、夜や午前中の試合はテレビに釘付けになって見ていました。朝は、起きるとすぐにニュースで夜中の試合の結果を見て、一喜一憂していました。そして、その後も1日中ニュース番組やワイドショーで、繰り返し選手の活躍を紹介していたので、感動のシーンを何度も味わい、選手達が積み上げてきた努力の物語を知り、選手達の人柄に触れて、オリンピックを何重にも楽しんだ感じがします。

オーストラリアでも、もちろんメダルをとった選手をニュースでは大きく取り上げますが、日本の丁寧な取り上げ方に比べたら、とてもあっさりとしています。

私の夫はもともとあまりスポーツに興味がない人ですが、オリンピックも真剣に見ている様子はありません。日本滞在中に、オーストラリア人の友人に連絡を取って、日本のように世間話的に「オリンピック見てる?」と聞いても、あまり楽しい返答は帰ってきませんでした。

日本では、テレビ局が放映権という巨大なお金をかけているので、雰囲気を盛り上げなければ元が取れなくなってしうのでしょう。メディアの影響は大きいと思いますが、日本のオリンピック期間中の盛り上がりは、オーストラリアとは全く別の雰囲気があります。

スポーツ好きなオーストラリア人

オーストラリアもスポーツを愛する人たちは多いです。オーストラリアで、最も人気のあるスポーツといえば、オーストラリアンフットボール(フッティ)という独自のスポーツがあります。老若男女かかわらず熱狂的なファンが多く、グランドファイナルという優勝が決まる試合の日は、多くの人々が集まってワイワイとテレビを観戦する国民的行事です。私の周りの家族、親戚、友人には、オーストラリアンフットボールの熱狂的なファンはあまりいないので、私も夫も蚊帳の外ですが、ファンの人たちにとっては大きなイベントです。

ほかにも、サッカーやラグビークリケットなども人気がありますが、それぞれが自分の思い入れのあるスポーツをこよなく愛しているという雰囲気が伝わってきます。しかし、興味がないものには淡々としていて、無理に盛り上がったりすることはないようです。

日本人はミーハーなファンが多い

日本では、銀座で行われたパレードに80万人が駆けつけたとニュースでつたえていました。これらの人々は普段はスポーツにはそれほど関心のない人だと思います。でも、オリンピックのような一種の大きな祭典となると、急に関心が高まり、ミーハーのファンが急増します。

これはオリンピックだけでなく、サッカーのW杯などでも同様です。去年は今まであまり注目されていなかったラグビーのW杯では日本チームが大活躍し、一気にファンが増えました。これもまた日本人らしい現象だと思います。

そして、私もその典型的なミーハーの一人です。オリンピックになれば、普段は親しみのない競技でも、メダルに向かって挑戦している選手を応援したくなります。Jリーグでどのチームがが1位かも知らないくせに、W杯になれば、選手の顔を覚えて、試合を真剣に見て、世間の雰囲気と一緒になって楽しんでいます。

そんなことを思いながら、私を含め、このミーハーな日本人は、スポーツが好きというよりも、感動のドラマが好きな人たちなのだと感じました。メディアが作った雰囲気にすっかりはまり日本の選手たちを応援している自分は、典型的な日本人だなあとつくづく感じた夏でした。

 

今日の笑顔にありがとう。