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こんな暮らし

オーストラリアと日本を行ったり来たり。生活を見直すブログ。

新米の季節 ブランド米を楽しむ

 

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新潟産こしひかりの新米を、おすそわけで頂きました。

つやつやの炊きたてのごはんは、そのままで何杯でも食べられそうなくらいおいしかったです。おいしいものはシンプルに食べるのが一番です。この時期の日本滞在で、収穫の秋の主役を堪能しました。

ブランド米といえば「こしひかり」

お米は日本の農業の中心的な作物で、日本全国で生産されています。それぞれの地方の気候や風土に合わせて品種改良が繰り返されて、現在は300種類以上もの銘柄のお米が作られています。

ブランド米として最も有名なのは「こしひかり」です。日本の米の作付け面積の3分の1は、このこしひかりが占めているほど人気の高いお米です。こしひかりは、1956年に福井県農業試験場で生まれ、その後、新潟県で生産が始まりました。現在は主に新潟、長野、福島などで生産されています。

新潟県の豪雪地帯の魚沼産のこしひかりは最高級のお米とされ、全国的に最も高値で流通しています。魚沼地方の豊富な雪解け水と寒暖差の大きい気候が、質の高いこしひかりを生み出していると言われています。

こしひかりは、でんぷんを構成しているアミロースとアミロペクチンのバランスが良いので強い粘りがあり、香りやつやもよいのが特徴です。冷めてもおいしく食べられるので、お弁当やおにぎりにも最適です。

日本人の米離れ 量から質へ

お米は日本人の主食とは言っても、最近は米離れが顕著になっています。今から50年ほど前の1965年には、一人当たり年間100kgの米を消費していましたが、現在では年間56kgと半分近くにまで減少しています。

日本人の食事スタイルもこの50年で多様化し、昔は毎日3食ごはんをもりもり食べていたのが、現在ではパンや麺類などの主食も取り入れるようになっています。そして、ボリュームある主菜、副菜が当たり前となり、ごはんの存在はだんだん小さくなっているように思います。

しかし、米の消費量は減っていますが、その代わりに、日本人は質の高いおいしいお米を求めるようになってきていると思います。豊かな時代となり、食生活も量より質の時代へ変わってきています。

新しいブランド米

最近は新しいブランド米もたくさん生まれています。名前だけを見ると、まるで流行りのキラキラネームかと思うような名前が並んでいます。北海道の「ゆめぴりか」「ふっくりんこ」、青森県の「晴天の霹靂」、熊本県の「もりのくまさん」、山形県んの「つや姫」、 新潟県の「新之助」など、思わず名前にひかれて試してみたくなります。

一昔前は、日本穀物検査協会による「米の味の等級分け」で、最高の「特A」のランクがつくものは「こしひかり」しかありませんでしたが、2015年の調査では、こしひかりのほかに、「ゆめぴりか」や「ふっくりんこ」「つや姫」「晴天の辟易」など10種類以上の銘柄が「特A」と評価されています。

技術の進歩で、さまざまな種類のおいしいお米が楽しめるようになったのは嬉しいことです。地域の名前と組み合わせたお米の銘柄は、地域活性化にも大きな役割を担っていきそうです。

 

私も、オーストラリアでも1日1回はお米を口にしないと落ち着かない気持ちになりますが、オーストラリアでもこのような日本のブランド米が気軽に楽しめるようになったらいいなあと思います。実際には、日本食品を扱うお店でいろいろな銘柄のお米を見るようになりましたが、値段がかなり高く、ついオーストラリア産の安い米を選んでしまうのが現状です。

 

今日の笑顔にありがとう。